エンジニアの生活 by Katsuaki

エンジニアの生活について だらだらと書いていきます。

ファッションについてエンジニア視点で見直してみた

エンジニアの考えた効果的なファッションとは?

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©Men’s JOKER

こんにちは、田中です。成宮くんになってみたい。

今回は、ファッションについて普段思っていた不満をだらだらと述べ、どのように解決をしたのかについて紹介します。理系男子のみなさん、必見ですよ!!

前回は、昼食についての記事で、冷凍弁当の紹介をさせていただきました。反響が良く、会社の人からもいろいろな賛否を頂きました!w

前回の記事がまだな人は、こちらもぜひご覧ください。

katsuaki.hateblo.jp

 

背景

理系。それは、ファッションには無頓着な人たちが集まる無法地帯でもあります。

ファッションにルールは存在しない。田中もそんな大学時代を過ごしてきました。

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© plutocharonさん@matome.naver.jp

大学の理系男子といえばチェックシャツが王道らしく、田中もそういばそんなシャツをもっていたような覚えがあります。

そんな理系男子の考えには共通点があり、

・毎回の服を考える時間がもったいない。めんどくさい

・外見でなく、内面が大事でしょ。。

・服っていっても好みが人によって違うし、正解がないでしょ。だから、考えるのも無駄。

・そもそもファッションを考えること自体が女々しいし、ファッションを考えている人は無量大数だわ。

といった、感じ。田中もファッションについての重要さを理解していませんでした。

 

きっかけは、デート

そんな理系男子にやってくる、突然の試練はデートです。

あれ?何着ればいいんだっけ!!??

ここで、人生初めてファッションというものと向き合うことになります。特に、高校生など普段制服に頼ってきた人は、服に対する知識も少なく、どうしよう、どうしよう。となります。

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ホリエモン©新R25

ホリエモンも、「結局外見は大事でしょ」「見た目が汚いヤツとは仕事したくない」といっています。ちなみに、ホリエモンの発言は、理系男子には効果的に響きます。

 

まずは、センスのよい人に選んでもらう

大抵の場合、自分で理解できないことは、分かる人に聞くのが良いと判断します。身近なファッションが詳しそうな人とか、女の子にお願いしてファッションについて、場合によって服を選んでもらったりします。

なんだ、

と一息つくのは、早すぎます。これは、まったく根本的な課題解決になっていないのです。

 

人に選んでもらうことの課題

人に選んでもらって一息つき、なんとか初回のデートを終えたとします。

その後、訪れる次の問題

・あれ?選んでもらった服って普段どうやって着ればよいんだっけ?

・次のデートには、同じ服着れないじゃないか。ワンパターンしかない→服のセンスがない人だと思われてしまう

あれだけ、服に頓着なかった理系男子は、ここでなぜか見栄を張るようになるんですよね。また、服選ぶのお願いするのも恥ずかしいし、そもそも服選びができない自分って。。どんどん闇深くなってきます。

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©東洋経済

 

ファッションの理不尽さ

更に、わけわからないのは、

人によって違うような服を選ぶから、何が正解で何が不正解かがわからないのですよね。

そして、ファッショナブルなイケイケ文系男子やキラキラ女子は、

ファッションは別に正解があるわけじゃないし、なんでも楽しめばいいじゃん!

って当たり前かのように、いってきます。

あ、なんだなんでもよいのか

と解釈して、ルンルンで普段着ている服を飲み会などに着てくると、

今度は突然、女子は目を曇らせ、

なんか、服の組み合わせ変じゃない?
もう少し、ちゃんとした服着ようよ

とディスられます。

マジかートラップだったのかー。。。。なんでもよくないじゃないか!!!

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©夫婦奮闘日記シーズン2

 

みなさんもこんな経験ないですか?

 

ファッションに対する根本的な考え方の問題

田中は、多くの理系男子のファッションに対する認識を変えなくてはいけないんだなと感じました。

ファッションについて、気にしてないと言いながら、センスの良さそうな服を着る文系男子。

外見よりもやっぱり中身だよね~とガールズトークをしているのに、結局外見で人を判断する女子軍団。

これらを理不尽のように見てしまう理系男子ですが、これは人間の性質上、変わらない不変の事実。

だって、そうでもしないと、これだけ多くの人を短時間で選別できないじゃないですか。内面などを見られるのは、外見での第一次選抜を通った、選ばれたオシャレ男子だけですよ。多くの人は、言い訳して甘えているだけなのです!!!

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ファッション雑誌を見る

服のセンスのよい文系男子に、

なんでそんなに服のセンスが良いの??

って聞くと、たいていチチンプイプイな説明や自慢を受けることがありますが、

共通して、ファッション雑誌を見ていることがわかります。

みなさん、ちゃんと勉強しているんですよね。

でも、たいていの人に服の選び方を聞くと、統一性がなく、よくわからない。

そして、服屋にいって服を見てもらうと、自分が持ってきたものに対しては、

うーーん、なんか違うなー

そして、こっちのほうがいい気がすると別の服を見せられ、悔しいことに確かにそれは自分がみてもよい印象があるのですが、なんで良いのかがわからない!

そこで、雑誌に答えが書いてあると思い、複数の雑誌をくまなく読み込むことを考えます。

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©ミキ

そして、しばらくして気づきます。

もっとわからなくなった!!!

ということに。

そうなのです、雑誌をひたすら眺める方法は、その人の感性を高めるための行為ではあるのですが、具体的に何か方法を導くための方法ではないのです。

そして、文系男子のようないわゆる、一流の感性をもつためには3年などの修行が必要。多くの理系男子は、そんな時間はない!っといってあきらめてしまいます。

 

ファッションに対する課題

ここで、ファッションに対する課題が見えてきました。

・そもそも理系男子としてのファッションに対する認識を変える必要がある

・雑誌を読んでも、感性しかみにつけられず、それは理系でいう答えを見つけたことにならない。そしてそんな時間はない。

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そして、田中が考えた解決策は、

・ファッションを体系的に学ぶ

という方法でした。

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思考の体系学©春秋社

またちょうどよい画像を探していたら、良さそうな書籍を見つけました。記事を書きながら偶然良い本が見つかるのは嬉しいですね。

 

そうなのです、体系的に学ぶことなのです。

ファッションを体系的に理解してしまえば、毎日がファッションに勝ったようなものです。みなさん、まずは一緒に雰囲気イケメンをめざしましょう!

 

ファッション工学

そんなものあるのか!!??

実は、あるのです。

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MBさん

そんな田中を含め、理系の悩みを解決してくれるのは、ファッションアドバイザーのMBさん著の書籍たち。

 

www.neqwsnet-japan.info

書店で購入できるいわゆる図の多い教科書から、漫画で学べるものまで様々。ちなみに田中は、書籍を数冊、漫画はKindleで購入し、スマホでいつでも復習できるようにしています(笑)

 

ファッションとは

これらの書籍を読むと、ファッションに対する認識の間違えから、具体的な服のコーディネートの考えかたについて、体系的に詳しく学ぶことができます。

これらの本では、

・オシャレに必要なのは「センス」ではなく「ロジック」である

・コーディネートにもアイテム選びにも確実に「正解」が存在する

と明言しています。

理系男子のみなさん。われわれがまさに求めているのはこういうことですよね!!

とても期待できそうですね。

「ファッションとは、バランスである」

とMBさんはこれらの中で説明しています。

ファッションは、バランスなのです!大事なことは2回言うタイプです。

ふふっ、少し気になってきましたね。

ここでは少しだけ内容を紹介します。

 

ドレス(フォーマル):カジュアル = 7:3

これが良い服のコーディネートを考える際の鉄則です。本当は、5:5で良いそうなのですが、日本人は短足なので、ドレス寄りに服をコーディネートするくらいが良くなるようです。。。

では、このドレスとカジュアルのバランスってどう決めるのか?

このように考えるとわかりやすいです。

ドレス:カジュアル = 10 : 0とは、いわゆるビジネススーツを着ている状態

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フォーマル ©Yahooショッピング

服もきちっとしていて、白黒に近い印象です。

そしてドレス:カジュアル = 0 : 10とは、部屋着や寝間着を着ている状態。

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©2019 メンズファッションブランドナビ

全体的に、だらっとしていて、色もカラフルでまちまちな印象です。

この間の7:3を目指せばよいというもの。では具体的には何を変えていけばよいのでしょうか

 

ファッション工学における重要な3つのパラメータ

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ファッション工学では、

・デザイン

 装飾などのディテール。スーツに用いられているスラックなどがドレスライク。ポケットやステッチ(縫い目の見える部分)が少ないシンプルなものが良い。

・シルエット

 アイテムの形。基本的に細身がドレスライク(「I」型)。全体のシルエットは「I」型か「A」型か「Y」型となるように揃えること。「O」型はNG。

・素材・カラー

素材は、繊維が細かく、光沢・ツヤがあるものがドレスライク。色は、白黒がドレスライク。次がネイビー。

の3つのパラメーターをいじることができます。

ようは、この3パラメーターをいろいろなパーツで変更していって、全体として7:3になるように作れば、センスがよさそうに作ることができるということ。

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7:3くらいのコーディネート©Pinterest

バランスを考えれば、このような雰囲気オシャレができるということ。MBさんは、顔もイケメンなので、だいぶ補正かかっているきもしますが。。。

他にもいろいろなルールやテクニックが存在します。興味ある人はMBさんの本で一緒に学んでいきましょう!!

 

検証

 Before

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After

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雑。

もはやエンジニアリングでもなんでもない。

写真はFacebookからもってきました。なんとなく、少しだけオシャレになったような気がしますよね。

 

実は、このまえ表参道で、美容師に声かけられたりもしました。

お兄さん、服オシャレですね!!

ぜひ、髪を切らせてください、

3000円で。。。。

 

なんだ、キャッチかい。

 

まとめ

・理系男子は特にファッションに対する考え方から見直す必要がある。

・ファッションは、センスではない、工学である。

・ファッションはバランスである。短足な日本人は、ドレス(フォーマル):カジュアル=7:3のルールを守ること。

・キャッチには気を付けましょう。

 

【田中克明】

(合)Yspace 共同代表(経営戦略、開発指揮)/(株)ispace ローバーエンジニア(モビリティの設計)/早大 招聘研究員(不整地移動技術) ロボット工学で博士号。不整地移動ロボットの専門。システム設計、メカトロ設計。宇宙/ロボット/VR

Twitterhttps://twitter.com/katsuaki_robot

・ホームページ:https://sites.google.com/site/katsuakitanakahomepage/

・お問い合わせ:k-tanaka@yspace-llc.com

昼食についてエンジニア視点で見直してみた

エンジニアの考えた効果的なお弁当とは?

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こんにちは。田中です。おいしそうなお弁当ですね。

今回は、昼食について普段思っていた不満をだらだらと述べ、どのように解決をしたのかについて紹介します。

昼食の問題点

みなさんは、昼食はどうされてますか?

お弁当?それともみんなで近くの飲食店に食べにいく??

 

昼食は人間の生活で切り離すことが難しい、人間の生理現象を満たすための手段。

昼食が楽しみでしょうがない人もいれば、食べに行くのが面倒である、用意するのが面倒だな。と思う人もいるのではないでしょうか。

田中は大学院生のころから、忙しいことが多く、昼食のとりかたに悩まされていました。

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しかし、人間は生まれてからずっと、昼食とは向き合わなくてはいけません。

また、特に、大学生になってから社会人として会社で勤め終わるまでの約40~50年間、自由な選択肢がとれる状況です。そんな状況のなかで、皆さんはなんとなく何も考えずに昼食をとっていませんか?

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田中が暮らしていた大学院の拠点の近くや職場の近くは簡単に食事ができる場所があっても、価格帯が高いことが多くありました。

六本木の近くは昼食が安くても1,000円もしたのです。。。

かといって、お弁当をつくる時間も腕前もなく、コンビニに行って軽食を買って食べるという生活。

価格がそんなにも安くないのに、コンビニに買いに行く時間は勿体ないわ、栄養を取れるものは少ないわ(ダイエットも少し考えていたので、炭水化物を減らしたいといった思いもありました)。

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また、別の視点からもお弁当を作る欠点があります。

それは、友人や会社の上司にランチに誘われたときです。しかもそれが外食となったとき。断るのも難しく、せっかく作った弁当をしぶしぶ夕食に回す人もいるのではないでしょうか。そして、品質が落ちた弁当をなくなく食べるという日々。夕食も誘われてしまった時には、もうどうしようもありませんね。

解決策に向けた要件の整理

いろいろな問題点から、田中は解決策に向けた要件をまとめてみました。

・1食あたりのコストが安価であること。目安としては300円以下ぐらい
・1食の準備にかける時間的なコストが低いこと。目安としては1食の準備は10分以内
・1食についての栄養のコントロールがとれること。
・急な食事の誘いにも対応できること。つまり、保存が用意なこと。

解決策

そして、田中が考えた解決策は、

・冷凍庫を利用し、冷凍できる簡単なお弁当を作っていくこと

でした。

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まるごと冷凍弁当 ©宝島社

ちょうどよい画像を探していたら、すでに冷凍弁当に関する書籍があったのですね。記事を書きながら偶然見つけました(笑)きっと良い本だと思います。

 

そうなのです、冷凍弁当なのです。

冷凍できる弁当さえ作れてしまえば、毎日の昼食に勝ったようなものです。

 

要件に対してそれぞれ見てみると、

・1食あたりのコストが安価であること。目安としては300円以下ぐらい

-> 外食やコンビニで買わないので、コストを大幅に下げることができる。300円以下は十分可能

・1食の準備にかける時間的なコストが低いこと。目安としては1食の準備は10分以内

-> まとめて作ればよいので、一食の平均時間はごくわずか。また、電子レンジで5分以内で解凍でき、買いにいく手間も大幅に削減できる。

・1食についての栄養のコントロールがとれること。

->自分で必要な栄養を考えて食材を選べるので、コントロールができる。ダイエットなどで食事制限をしている人は、たんぱく質や野菜中心のレシピを作ることが可能。

・急な食事の誘いにも対応できること。つまり、保存が用意なこと。

-> 冷凍庫においておけば、すくなくとも1週間は持たせることができる。必要な時に冷凍庫から取るだけで大丈夫。

 

だいぶアプローチとして良さそうな方法であることが分かります。

以下、田中の場合の冷凍弁当の作り方をご紹介します。

 

冷凍弁当の作り方

まずは、弁当箱を用意します。これは、冷凍室にいれても大丈夫なコンパクトさと、そのまま電子レンジに入れて加熱しても問題ない容器が求められます。

スーバーの生活雑貨コーナーやAmazon, 楽天などで販売している下のようなケースが良いでしょう。蓋の部分に蒸気を逃がすようの穴がついていれば尚良しです。

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つぎに中に入れる食材。

冷凍が容易な肉系や野菜系を中心に構成すると良いと思います。田中は弁当を準備する時間も削減するために、冷凍食品の唐揚げやキログラム単位で販売している既に冷凍済みのササミや鶏肉を入れることが多いです。

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若鳥のからあげ ©味の素食品

野菜も入れてあげると良いです。田中はよくインゲンやブロッコリーを中心に入れて、解凍後にドレッシングをかけて食べたりします。

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インゲン ©ニッスイ

弁当を用意するときは、一度に複数作ります。大抵6個から8個一気につくることが多いです。味に飽きる人は、いろいろ組み合わせて作るのでもよいと思います。これを作るのにだいたい5~10分で完成です。

下の写真は、一例ですが、下にインゲンがたくさん入っていて、その上に唐揚げ(150g)と今回はチャーハン(100g)を乗せました。普段はお米は入れずに別の野菜を入れることが多いです。

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会社に冷凍庫がない人はどうすれば良いか。

夏はもしかしたら厳しいこともあるかもしれませんが、保冷パックや保冷剤などでなんとかなる場合があります。解凍しきらないうちにまた冷凍庫に戻せば基本的には問題ないはずです。たまにそれを繰り返していると、食品の周りに水分がたくさんついてきて、氷の部分が増えることがありますが、電子レンジで解凍をする際には問題ないことが多いです。

 

または、秘密兵器をつかうことも考えましょう。

それは、小型の冷凍庫を自分のデスクに用意することです。

実は、今小型の冷凍庫がたくさん普及してくれています。特に車載用の冷凍庫はコンパクトで軽くお勧めです。価格は2万円弱でした。(会社によって設置がダメな場合もあると思います。自己責任でお願いします)

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車載用冷凍庫15L ©Bonarca

使用した感じ、デスクの下にちょうど入るくらいの大きさで、足元を工夫すれば十分配置可能です。

田中は、冷凍食品が進化するにつれ、将来的に1デスク1冷凍庫の時代がやってくるのではないかと密かに思っています。

 

最近は会社の同僚が見つけて、アイスが入っていることがありますが、仲良く使用しています。アイスが複数入っていてもお弁当が8つぐらい入る容量がありました。

 

評価

各要件について、具体的な数値で評価していきたいと思います。今回は冷凍食品を利用した例にて検証していきます。

・1食あたりのコストが安価であること。目安としては300円以下ぐらい

-> だいたい、一食当たりの野菜や米が100円程度、唐揚げが150円程度、合わせて250円程度と大体の要件は満たせていました。

これまでの外食やコンビニ弁当による1食あたりのコストが700円から1,000円だったため、500円程度のコストダウンに成功していると考えられます。

保存用の容器と冷凍庫合わせて約2万円の初期投資と考えると、40日で元がとれる計算となり、約2か月で元がとれるということでしょう。

1年間続けて実施した場合、昼食におけるコストが、実質10カ月分として10万円の節約、旅行に一回いけるくらいの金額にはなりそうです。

・1食の準備にかける時間的なコストが低いこと。目安としては1食の準備は10分以内

-> 冷凍食品を利用した場合、買い物に行く時間で約20分程度、パックに詰める時間で約10分程度、これで8食作れるので、一食あたり4分以内。電子レンジで5分程度なので、ちょうど要件をみたせそうなことが分かります。また、電子レンジの5分は別の作業ができるので、実質かかる時間は5分程度といえます。

これまで毎回、外に買いにいくので、移動等で往復約20分くらいの時間を無駄にしていました。そのように考えると、1食あたり15分の時間短縮になります。

これは、1年間に換算すると、60時間分。時間あたり1,500円と仮定しても、9万円程度の節約、先ほどのコスト削減と合わせると、海外旅行にも行けてしまいそうですね。

・1食についての栄養のコントロールがとれること。

-> これは、定量的な検証が難しいですが、自分の好みの食材を組み合わせられることからコントロールができるといってよいかと思います。ただ、冷凍食品などを多く利用する場合には、別の観点から健康を気にする必要はあるかもしれません。

ダイエットの観点から検討すると、あるライザップの書籍によると、低糖質食が勧められており、減量中の糖質量を50g以下に抑えることが推奨されています。お米1膳あたり55gのため、コンビニ弁当だと苦労する人もいたかと思いますが、ここら辺のコントロールは容易になってきます。

・急な食事の誘いにも対応できること。つまり、保存が用意なこと。

-> だんだん、数値での検証が難しくなりました。論文でもないので、ガンガン定量性を無視して記述すると、冷凍庫を使用した場合約1か月程度の保存が可能です。

これは、8食一気に冷凍庫に保存した場合、1食あたり食事に誘われる確率が50%と仮定すると、、、確率の計算をすると、1食以上が1か月を超える確率は、75%!?、なんと、弁当が余ってしまうではないか。。。

よし、1食あたり食事に誘われる確率を頑張って25%に下げてもらおう。。

そうすると、、

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いやいや、まてよ、マジでこれ計算すんのか。。

これ計算する人、どんなドMだよ。。

と思いながらもしぶしぶコツコツと計算しました。。

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なんと!4%!!

1食あたり食事に誘われる確率を頑張って25%に下げてもらえれば、弁当が余ってしまう確率を4%までに減らせることが分かりました。同僚にはぜひ食事にさそう確率を25%まで下げてもらいたいですね。(弁当に合わせてたまに断ればよいだけな気もしますが。)

途中iphoneの電卓がe+11とかしか表示されずに、限界かなと思いましたが、iphoneを横にして関数電卓にしたら、ちゃんと細かい数字まで計算できました。それが何よりの発見。ただ、計算に30分も費やしてしまった。。大きな時間ロス。

 

まとめ

・昼食は普段何気ないイベントであるが、工夫すればいろいろな節約ができる。

・田中は、”冷凍庫を利用し、冷凍できる簡単なお弁当を作っていく”手法によって、あらゆるコスト(金、時間、カロリー)削減に成功した。

・年間にかかる平日の昼食工夫の効果は、お金にして約20万円、時間にして60時間、減量はプライスレス。

・記事を書くときは計画的に書きましょう。

 

【田中克明】

(合)Yspace 共同代表(経営戦略、開発指揮)/(株)ispace ローバーエンジニア(モビリティの設計)/早大 招聘研究員(不整地移動技術) ロボット工学で博士号。不整地移動ロボットの専門。システム設計、メカトロ設計。宇宙/ロボット/VR

Twitterhttps://twitter.com/katsuaki_robot

・ホームページ:https://sites.google.com/site/katsuakitanakahomepage/

・お問い合わせ:k-tanaka@yspace-llc.com

エンジニアの生活??

エンジニアの生活とは

ããªã¼åç, CC0 åç, 人ç©ï¼åçï¼, ç·æ§ï¼åçï¼, ã¢ã¸ã¢äººç·æ§, ãã¼ãã¬ã¤ã, æ¥æ¬äºº, ã·ãªã¼ãºï¼558ï¼, ä»äº, è·æ¥­, ä½æ¥­çï¼ä½æ¥­æï¼, 工場ä½æ¥­å¡, æè¡èï¼ã¨ã³ã¸ãã¢ï¼, æç¼é¡, 調æ»ï¼èª¿ã¹ãï¼

 

こんにちは、田中です。

こちらのブログは、

katsuaki.hatenablog.com

に平行して、エンジニアの私生活について、普段の様子や生活の知恵などをだらだら記録していくブログです。

 

エンジニアだからなのかわかりませんが、普段よく物事を効率的に考えたり、良いシステムを考えることを常に考えてしまう癖があります。そして、よく他の人に考え方が変わっている(マイナスの印象)とか、面白いね(プラスの印象)とかいってもらうことが多いです。

それによって生まれた、面白そうなアイディアを自分の中だけで保存しておくのは、少し勿体ないのかなと思い、このようなブログの形にしようと考えました。

 

著者について

ご紹介が遅れました。このブログ自体は初回なので、簡単に著者について紹介しておきますね。(前のブログの第一弾のコピペです)

普段は(株)ispaceにて月面探査車(ローバー)の設計のお仕事をしつつ、(合)Yspaceにて共同代表として宇宙XRのコンテンツを作成しながら、宇宙開発について一般の人に伝える活動をしています。また、たまに大学時代の研究室に行って、招聘研究員として研究(主に論文調査や研究指導)をしたりしています。

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月面VR展~未来の月面都市~ ©Yspace, LLC

 

本ブログでは、そんなエンジニアの生活の記録や、知恵、思い付きによって生まれたいろいろについてまとめたりする場として利用していきます。

ブログの更新を楽しみにしてもらえると嬉しいです。

 

【田中克明】

(合)Yspace 共同代表(経営戦略、開発指揮)/(株)ispace ローバーエンジニア(モビリティの設計)/早大 招聘研究員(不整地移動技術) ロボット工学で博士号。不整地移動ロボットの専門。システム設計、メカトロ設計。宇宙/ロボット/VR

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